いつもありがとうございます。
ボディ&メンタルセラピスト
エネルギーヒーラーの美癒(miyu)です。
先ほどの記事のみゆママが本当に心から
苦労、苦痛の人生を終わりしようと決意した時の体験談です。
退院した翌日
(脳内出血で倒れて、少し身体に麻痺が残っていて、
その後のリハビリを兼ねた入院でした。
意識や気持ち、気力、体力等は
有り余ってます…笑)
まだ、車の運転は怖いので、
お買い物にも行けず、
お腹が空いてきて、どうしようかな…と思っていました。
母は病院のご飯があまり口に合わなかったので
久しぶりにおいしいご飯を食べたいと
あるごはん屋さんに行ってみたいと言い出したのです…。
私は土地勘がないのと、車の免許すら持ってないないので
感覚が分からなかったのですが…💦
すぐそこだから、歩いて行ける(1時間もかからない…)
と言うのです…。
動かないと身体が訛るから、リハビリがてら
行ってみることにしました。
私は元気そうだし、私が居るから大丈夫だと思い、
「いいよ」とワクワクしながら出発したのです…。
そうしたら、なんと片道2時間(距離でいうと家から4キロもあるところでした…💦)
私も途中で、何度も引き返そうかとか
タクシーを呼ぼうとか思ったのですが、
なんせ、田舎でタクシーも走ってないのです…💦
(人も歩いないどころか、車もそんなに走ってない道です…💦)
もう、ゴールまで行くしかないのです…💦
母は最初、頑張っていたので、
それはそれで、母が超えたい事だからいいかなと思っていたのですが、
だんだん、それは母の今までの地球上での人生における
古いパターンだと気がづいたのです。
(地球独自のパターンで、本来の私たちの意識ではありません…)
頑張らないとダメだ…。
負けちゃダメ…
人に頼ってはけない…
苦労、苦痛は当たり前…
あきらめてはダメだ…
そう、彼女はそうやってずっとずっと頑張るとか
苦労する…とかそれが出来たら愛される…
そう思って、人生、がむしゃらに走り続けてきたのです…💦
そして、私は一緒に手を引っ張りながら
運よくタクシーが通らないかな…と
わずかながらの期待をしながら
一緒に歩き続けました…💦
そして、母のエネルギーをリーディングしていくと
そこに無価値観があったのです…。
つまり、頑張らないと愛されない…は
その奥に眠っているのは無価値観です。
(自分には価値がない。だから頑張らないとダメだ…)
という思い込みです。
そして、そう思っていると人生は非常に厳しいものになってしまうのです。
いつも敵という者を登場させ、勝ち負けや自分が正しい…、相手が間違っている…
といった争の人生も創り出してしますのです…💦
その仕組みを伝えたのですが…
彼女は分かっているものの、
母は後、もう少しで着くから頑張ると言って
あきらめませんでした…💦
(これは彼女はエゴの声だと後から気づいたのですが…
その時はもう、頑張るしかない…と
病み上がりの身体に鞭を打って、
最後、ふらふらになるまで杖を突いて、歩き続けたのです…💦)
そして、何とか出発から2時間かけて、約4キロ先の目的地までは
たどり着き、
とにかく、私たちはお腹がペコペコだったので
おいしくお料理は食べましたが、
母は最後、身体の感覚が全くなり、
気力だけで辿り着いたって感じでした…💦
そして、落ち着いたところで
私のスタピ塾の講義が始まりました…(笑)
そうしたら、母は
自分の人生を振り返ればいつもこんな感じで
苦労、苦痛が当たり前だと思って頑張ってきた…。
でも、良くならなくて、それで、もっと頑張ろう
もっと頑張らなくちゃって、
それが逆に自分の人生をより苦しいものにしていた…
ということが分かり、
入院して、終わるどころか
まだ、身体がまだ本調子じゃないにも関わらず
こんな事までして、自分を苦しめていたんだね…💦
その仕組みが良く分かったよ。
そして、今までは頑張らなくちゃ成長しない(愛されない)
というパターンは分かっていて、それは辞めようと解放してきたけど、
その下には無価値観があったんだね…。
それを見ないようにして、頑張っていたんだね…。
今回、こんな痛い思いをしてよう辞めようと思った…
と、話してくれました…(^^♪
それが心底分かった時に
気持ち悪い感情の塊が上がってきたそうです…。
それを見たとき、
「私、今まで何やってたんだろう…」
今、目が覚めたよ。
って気持ち悪いんだけど、どこか笑っちゃうような
なんとも複雑な心境でしたが、
彼女の中で、もう心底この感情を辞めよう
(つまり手放そう…)と思ったそうです。
そして、もう二度と、あんな思いをしたくない。
(だからその意識を使わない…)
と納得したそうです。
これが意識の反転が起こったということです。
(※先週、何名かの方の個人セッションを行っていて
皆さん、意識を反転させたいっておっしゃってましたが
こうして、身をもって体験するという方も居ます…)
ほんとに自分の使っていた感情や信念、思考パターンを
終わらせる時(腑に落ちるとき)ってこのような気づきが起こります。
私から見たら、母は入院しても、その事が分からなくて、
さらにエスカレートし始めて
今の私では(病気)ダメだ…ってなっていたので、
きっと、彼女のハイヤーセフルがそれを終わらせるために
この事を引き寄せたのかな…と思いました…💦
また、それは私の中にあるものでもあるので、
きっと、一緒に体験したんだな~と思いましたね…💦
それにしても苦行でした…(笑)
私はそこはだいぶ前に多少は抜けていたので
もし、どちらかが抜けていなかったら、
きっと「良くやったね…」
「もっと、頑張ろう…」って
あの場でなっていたと思います…💦
もちろん、頑張る事が決して悪い事ではないのですが、
無価値観から愛される為に頑張るというのは
今までの古いやり方です…。
きっと母は今回、痛い目に合って
それに気づくという体験をしたかったのですね…💦
これは母と私の体験でしたが、
今はこうやって、もう要らなくなったそれぞれの古いパターンを
終わらせる時が来ています…。
そうして、私たちは本来の自分という愛と平和、調和に満ちた
軽やかな意識に戻っていくのです。
必要な人に届きますように…。
感謝を込めて。
美癒(miyu)